建築との出会い


KoKoHouse 秋山です!
私の家創りへの想いをお伝えしたいと思います!

★若かりし頃

仕事で海外に出る機会が多く、各国の歴史的建造物や、
その国の住宅を見て歩いたり
綺麗な食器や面白い置物等インテリアに纏わる物を集めたりするのが好きでした。


★オープンハウス

があれば、できる限り、見に行っていました。
クリスマスシーズンのアメリカでは、こぞって各家庭がお金をかけたり、
かけなくても、我が家を見てと言わんばかりの飾り付け。
中でもビバリーヒルズ(お金持ち街) では、家の中がゴージャスな飾り付けは勿論の事、
庭にメリーゴーランドを作ってしまったり、サンタが運転する汽車が走っていたり、
そのスケールの大きさは想像を絶する物がありました。


★スワップミート

と呼ばれるガラクタ市では、面白い形の家具や、
動かないけれど、ピカピカに磨いたハーレー(大型バイク)、オブジェや噴水等など、
一日見て歩いても 飽きない程。

★ 日本でも、むやみにハウジングセンターに足を運び、最近の家見学。 マンションモデルルームに冷やかし。

★ 住宅の広告がポストに入ると、その間取りに赤ペンで「私ならこうする!」と書き直して遊んだり。


★ いざ、自分の家を建てる時!
にふと思ったこと。

「良い大工さん、職人さん、業者さん、コーディネーター又は、設計士さんを知って  いたら、良い家が安く建つ!!」
実際は全然知らない…知らないという事は… 「信用を買う」を先行するしかなく…、

大手ハウスメーカー

に依頼する事にした。

それが敗因!!
ハウスメーカーの営業と1級建築士にこちらの希望・要望を事細かに説明。
言葉で判り辛い部分は、海外から調達した住宅のパンフレットや、撮り貯めた写真で 目から訴えようと試みた。

しかし…

何度説明しても、「こっちの話をちゃんと聞いていたの?」と言いたくなる位
出来上がって来るプランは注文住宅にも関わらず、何の変哲もない
こちらの要望を まるで無視した、よくあるパターンの間取りの図面。

そこで…

図面の勉強を始めた。(独学で)

間取りを紙に書き、模型を作り、それを元に設計士に図面を起こして貰った。
懐中電灯を太陽に見立て、模型の窓から 光を入れてみると、玄関の辺りが少々暗く感じ
設計士に「玄関暗くないですか?」 と質問すると、「暗いですね。」と平然と言われ
そこで何か提案はないのかね… と思ったけれど、何も案が出て来ないので、仕方なく知恵を振り絞り
玄関ドアの吹き抜け天井の上の方に、はめ殺し窓を作る事にした。

そして… 色々ありましたが、ようやく最終図面(青図)が仕上がり
見たところ、 細かい部分も入れれば、60か所もの間違いを発見。
結局直させ、直させ、完全に図面が出来上がるまでに、1年近くの日々。

ハウスメーカー

に対する不信感は相当なもので、何もかもが信じられなくなっていた。

見積書も見直してみると、打ち合わせ段階で削除されたはずのものが入っていたり…あり得ない事の連続。
着工してからも、数々のトラブル。
図面上あるものがなかったり、寸法が違ったり

本当に大手の信用ある会社ですか?
と いう疑問…。

私は素人ながら、独学で図面を見る事等必死に勉強したが、それでも素人の域を脱せず…
これが業界の「普通」だとしたら、どれだけの人(施主)が泣き寝入りをしているのだろうと考えた。
契約書に判を押している以上、図面がおかしな事になって いても
施主はわからない事を理由にはできないハンディを背負う。
信用し、お任せしていても、施主は何も強くは言えない立場になってしまうのだ。

そこで私に何ができるのか?


できるだけ、勉強し、現場を積み

施主(消費者)側に立った新築・リフォームのお手伝いをしたい!!

これがこの世界に入る最大のきっかけとなった…。

最後までお読みいただきありがとうございます。
ご理解の助けになれば幸いです。

ご相談、ご質問、お待ち申しあげております

代表: 秋山 恭子(二級建築士)
建設業許可番号:神奈川県知事許可(般-27)第81256号